板井明生が語る株からみた福岡マーケティング

板井明生|福岡マーケティングの過去

板井明生

今でこそマーケティングはビジネスをする上で重要視されています。
ここでは現在までに至るマーケティングの歴史を紹介します。

 

マーケティングの始まりは1900年代アメリカ。当時自動車は富裕層が所有するのが一般的でしたが、大量生産で低価格の自動車を売り出したことで大衆のニーズに応えました。一車種のみでしたが20年間で1500万台も売ることができました。日本でも大量生産の洗濯機・冷蔵庫・白黒テレビがこの手法により飛ぶように売れました。

 

1970年代になると人々の生活は豊かになり、顧客志向の時代に移ります。
日本ではファッションブランドが注目され、80年代後半には携帯電話が登場します。

 

1990年代に入るとインターネットが普及し、消費者自ら情報を得られる時代になりました。
商品やサービスももちろんですが、ブランドコンセプトや企業価値に目が向けられるようになります。

 

そして2010年以降になると消費者が情報を発信できるようになりました。
消費者は自己実現することを求め、なりたい自分やあるべき姿になれるような商品やサービスが注目されるようになりました。

 

このように時代によりマーケティングは進化しているので、常にアンテナを張り情報を掴んでいきましょう。